2つの運動会。
2025年11月11日 16時54分こんにちは、村瀬です。
今日は11月11日です。
「1」が4つ並ぶ、なんだか縁起がいい日ですね。
今朝は、一人の低学年ボーイをつかまえて、
「今日は『犬の日』って知ってた?」
と、問いますと、
「どうして?」
と、尋ねられましたので、
「ワンワンワンワン」
と、その由来を鳴き声で示したところ、
ボーイはさわやかに無視して、その場を離れていきました。
2月22日もめげずにトライしたいと思います。
さて、そんなことはさておき、
先週土曜日に開催された運動会、いかがでしたか?
村瀬的には、今年度もとてもよかったです。
子どもたちの輝きがあり、
保護者のみなさんのあたたかさがあり、
そんな素敵な雰囲気が運動場いっぱいに広がっていて、
そこに身を置けることの幸せを、
今年も特等席(本部)で噛みしめておりました。
多くの方にお越しいただき、直接目にしていただきましたので、
こちらで詳細をぶつぶつするのは控えます。
代わりに、
運動会の裏側で巻き起こっていた騒動について、
ぶつぶつしたいと思います。
とはいうものの、この騒動、
ただただ村瀬の個人的な物語でありますし、
ダラダラと長くなるに違いないので、
お忙しい方は、引き返すなら今のうちですよ。
まず、正直に申し上げますと、
村瀬、東小学校の運動会に、
途中までしか参加しておりません。
もちろん、最後までいたかったというのが本音ですが、
やむにやまれぬ事情で、
撤退をよぎなくされたのでございます。
その事情とは、
「運動会」への参加です。
なんと、
我が娘まーがれっと(通称)の運動会が、
重なってしまったのです。
運動会の「はしご」は初めての経験でした。
本部にいる立場上、迷いましたが、
まーがれっとは今年卒業で、最後の運動会です。
東小運動会における村瀬の重要度の低さと、
家庭での村瀬の立ち位置を熟知している校長先生や教頭先生から、
「いてもいなくても変わらないんだから、
行かないなんてありえないわ!」
との力強い言葉をいただき、
村瀬は迷いを振り切り、途中から向かうことを決意したのでした。
運動会前日、その旨をまーがれっとに伝える父村瀬です。
父「喜べ、まーがれっとよ!
そなたの運動会に向かう許可が下りたぞ!」
ま「はあ、それはそれは・・・」
父「して、父はどのあたりで見ればよいのじゃ?」
ま「こちらの地図をご覧くだされ。
このあたりがよろしいかと・・・」
父「ほうほう、ここであるな。
最後の運動会、そなたの雄姿を、
ばっちり撮影してしんぜよう。
大船に乗った気持ちで舞うがよい!
かっかっか」
素直に喜ばないまーがれっとでしたが、
父村瀬は撮影ポジションを頭に焼き付けたのでした。
当日のことです。
本部にてノリノリで楽しんでいる父村瀬のもとに、
相方から連絡が入りました。
『競技が巻き(前倒し)で進んでおるゆえ、
速やかに来るべし』
その言葉を見て、
各方面にお詫びを入れつつ、あわてて学校を後にします。
『どれぐらい巻いておるのじゃ?』
学校を出発する前問いかけた言葉に対し、
相方からの反応はありません。
わざわざこんなことを伝えたということは、
相当前倒しで進んでいるのではないか。
焦る父村瀬は、車を(法定速度内で)ぶっ飛ばし、
まずは自宅に向かいます。
家についても、なんら音沙汰はありません。
これは、まさか、すでに・・・。
父村瀬は、車を飛び出し、着替えることもなく駆け出しました。
その速度は、2年生くらいまでの徒競走なら、
どうにか1位を取れるほどの猛スピードです。
道中、これまでの運動会の思い出が頭を巡ります。
学年全員が同じような格好をしていたため、
ずっと違う子を撮影していた年もありました。
体調不良のあまり、めまいに敗(やぶ)れ、
ずっと地面を撮影していた年もありました。
知り合いの方に偶然出会い、
話し込んでいるうちに競技が終わっていた年もありました。
最後の運動会までやらかしてしまったら、
ただでさえわずかしか残っていない父の威厳や居場所が、
木っ端微塵(こっぱみじん)に吹き飛ぶこと必定(ひつじょう)です。
間に合わない、なんて選択肢はありえません。
全ての体力を使い果たし、どうにか会場にたどり着き、
繰り広げられている演技を確認します。
終わっているどころか、始まってもいないし、
なんなら予定より遅くプログラムが進行しているではありませんか。
「おのれ、謀(はか)ったな、相方!」
尋常(じんじょう)じゃない速度で心拍を刻みながら、
(心の中で)絶叫する父村瀬。
その後、しばらくして、
『時刻が調整されたゆえ、
安心されたし』
という連絡が相方から入ったのでした。
もう仕方がないので、
マーガレット以外の学年の演目を見始める父村瀬。
ああ、この学校の運動会も盛り上がって素晴らしいなあ。
ささくれ立った心が癒されていきます。
そんな中、そばの児童席に座っていた少年たちが、
村瀬を見てくすくす笑っているではありませんか。
見たことのない少年です。知り合いではありません。
知らぬ顔しながら少年たちのやりとりに聞き耳を立てます。
少1「あれ、何?」
少2「気持ち悪いオジサンだ」
少3「『ヒガシ』って書いてあるよ。
ここ東じゃないのにね」
その言葉を聞き、ハッとして目を下に落としました。
本校のオフィシャルぶろぐ「今日のオレンジキッズ」でも紹介しましたが、
東小学校では今年度も、運動会を盛り上げるために、
4年担任F先生デザインの学校Tシャツを制作しました。
今年度は3種類のデザイン展開だったわけですが、
「村瀬は東小愛が強いから、これにしなよ」
と、F先生に勧(すす)められるがまま、
本校正門の横に鎮座している石像をモチーフにした、
「鈴木先生(石像になった方)」Tシャツをチョイスしたのでした。
ご覧いただければ分かりますが(「運動会」ぶろぐ一番下の写真参照)、
鈴木先生を知らない人が見れば、わけのわからないデザインです。
村瀬だって多少の羞恥心(しゅうちしん)を持ち合わせておりますので、
上着をはおり、ジッパーを上げ、
Tシャツを隠すようにしてまーがれっとの運動会に足を運んだのです。
が、走ってきた途中に下がったのか、
息苦しくて、無意識で下げたのかわかりませんが、
気が付けば、ジッパーが全開となり、
鈴木先生も全開となっているではありませんか。
「おのれ、謀ったな、F先生!」
あわててジッパーを上げ、その場から去りながら、
(心の中で)絶叫する父村瀬。
その後、学校にてF先生を理不尽に説教したのでした。
なんにせよ、
まーがれっとの出場する種目には間に合いました。
そして、予定した場所のポジション取りにも成功します。
いろいろあったけど、まあ、これでよし。
ささくれ立った心をどうにか落ち着かせ、
携帯を取り出し、撮影準備にかかります。
入場の合図とともに、5・6年生が運動場に流れこみます。
まーがれっとを探す、父村瀬。
ところが、見当たりません。
きょろきょろきょろきょろ目をフル回転させ、
ようやく見つけました。
はるか、遠方に。
指示された場所とは真逆の場所に。
「おのれ、謀ったな、まーがれっと!」
近場のお子様を熱心に撮影する父母に囲まれながら、
(心の中で)絶叫する父村瀬。
撮影は諦(あきら)め、
目を凝(こ)らしてまーがれっとを見る父村瀬。
おかげで、運動会での最後の姿を、
脳裏に焼き付けることに成功しました。
ちなみに、相方は、
すぐそばでの撮影に成功していたのでした。
めでたし、めでたし。
というわけで、
長々とぶつぶつしてしまいましたが、
事前に予告したので、今回は謝罪しません。
あまりにも中身がないぶつぶつになので、
最後にこれだけは伝えておこうと思います。
運動会って、いいよね。
それでは、また。