東の方でぶつぶつぶつ・・・

楽しむ者。

2026年5月20日 16時47分

こんにちは、村瀬です。

今年もちゃんと、早めに暑くなっていますね。

陽射しも強く、

少し外にいるだけで、肌が焦(こ)げる感覚があります。

以前村瀬は、

眼科のお医者様から、

目の疾患(しっかん)を抱えやすい体質だと言われ、

夏場はサングラスを着用することを推奨(すいしょう)されました。

自分でもなんだか照れくさく、着用を避けてきましたが、

どうにも目に痛みを感じることが増えてきたように思うので、

そろそろ掛けなければと考えております。

もし校内でサングラスを掛けた村瀬を見かけましたら、

調子に乗っておしゃれを楽しんでいるわけでなく、

そういう理由ですので、お許しください。

 

そんなことはさておき、

今年度、村瀬は、

およそ8年降りに、

専門教科である「社会」を受け持つという僥倖(ぎょうこう)に恵まれております。

5年生の授業を任せられていますが、

彼らとは昨年度まで2年間、

「外国語活動」

をともに学ばせていただきました。

「このシザースで、

このカードをカットするんだぜ、オーケー?」

といった感じで、

実に「大和魂」(やまとだましい)あふれる外国語を展開しておりましたが、

やさしい子どもたちは積極的に付き合ってくれたのでした。

 

「外国語」は5年生より教科に変わり、

専門性も増しますので、

村瀬には荷が重すぎると理解されたのでしょう。

今年度は、

外国語専攻の5年担任H先生とALTのT先生が、担ってくれることになったのです。

ちらりと授業をのぞきましたが、

さすが専門です。

村瀬と発音が違う。英語を使う時間も違う。分かりやすさも違う。

子どもたちも、楽しく理解を深めている様子です。

「え? そんなこと村瀬から習っちゃいないよ」

という事態も今のところ起こっていないようで、

ホッとしております。

 

さて、社会の授業を受け持つことになった今、

自分自身、一番気をつけねばと自戒しているのは、

「脱線」しすぎないようにすること、です。

各クラス週3回も会うことができ、

学習内容から逸脱(いつだつ)、いや、派生した話をして、

子どもたちの笑顔を見たい、

という誘惑に駆られてしまいます。

しかし、昔より学習内容が増えていたり、

授業時間が少なくなっていたりします。

もしも脱線を重ねすぎると、

学習内容が終わらない、という最悪な事態を招き兼ねません。

気を引き締めて子どもたちと対峙(たいじ)する日々です。

 

と、言いながらも、今日も、

「排他的経済水域」って言葉の響き、かっこいいよね、

必殺技みたいに使ったらいいんじゃない?

たとえばドッジボールとかで、

「はいたてきけいざいすいいきーーーーっ!!」

って、叫びながらやるとかさ、

あと、なんか使うと賢くみえるから、

今日帰ったらおうちの人の前で、

「排他的経済水域かあ・・・」

なんてつぶやくといいよ。

なんてちゃんと脱線し、

子どもたちと笑い合い、喜んでいた村瀬です。

 

ところで、現在の教育現場では、

子どもたちが「主体的」に学ぶ姿勢を身に付けることが重要視されています。

教師が一方的に教えるだけではなく、

子どもたちそれぞれが事象に興味や関心をもち、

それを基に自ら学びを深めようとする。

そんな力を身に付けさせるため、

授業形態も工夫していかなければなりません。

村瀬も今年度、

子どもたちが主体的に活動する時間を多く設けようと企(たくら)んでおります。

先日も、東西南北、それぞれの「日本の端の島」について、

自分が興味や関心をもった一つの島について調べ、まとめる活動をさせました。

まだ活動に慣れていないので、

なかなか思うように進められないのが普通ですが、

なかにはこちらが予想している以上のことを調べ、

理解を深めている子どももいます。

そういった子に共通することは、

楽しそうに活動する姿が見られることです。

「なんでだろう?」「どうしてだろう?」

を、理解できたことや、自分で解決することに、

楽しさを覚えるのだろうなと思います。

 

論語(ろんご・孔子が残した言葉)の中に、

「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。

 これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」

という言葉があります。

「ある物事を理解している人には知識はあるが、

それを好きな人にはかなわない。

 でも、ある物事を好きな人は、

それを楽しんでいる人にはかなわない」

といった意味でしょうか。

子どもたちの様子を見ていると、

まさにそうだなと思うこともしばしばです。

 

主体的に学ぶ姿勢を身に付ける一番の近道は、

「楽しい」と感じることにあるのではないか。

そう感じられる授業にするためには、

どんな工夫が必要だろう?

答えはなかなか見つかりませんが、

そんなことを考え、教材研究に励んでいるこの頃です。

そのついでに、

そういえば、明日の社会で、

「メタンハイドレード」という言葉がでてきそうだな。

ん? これも、必殺技っぽいな。

口にしたら、賢そうだな。

なんて、ついつい違う楽しみ方も考えてしまう、

脱線王、村瀬なのです。

 

それでは、また。