【献立】

・ごはん　・牛乳　・いわしの生姜煮　・チーズ入り納豆サラダ　・肉じゃが

大豆は、日本人の食生活に深い関わりのある食べ物で、色々な食品に加工されています。納豆はその大豆を使い、納豆菌の働きによって発酵された発酵食品です。納豆の誕生については色々な説があり、その一つに平安時代、源義家が奥州に出陣した時、軍馬に与えるために煮豆をわらに包んで持っていったところ、納豆ができたというものがあります。納豆菌は、稲わらなどについているものです。日本では大昔から稲作が行われていたこともあり、日常生活の中で稲わらが豊富に使われていました。そのため、大豆に納豆菌がつき、適度な温度が保たれて発行し、納豆ができるような環境だったのだと言われています。

今日の納豆サラダは、東郷町で人気の給食メニューです。納豆をサラダにして食べ慣れていない生徒は、初め抵抗があったようですが、一口食べると、「うまい！うまい！」と言って、おかわりもしてくれていました！また、「粒の納豆よりもひきわり納豆の方が食べやすくてよかった！」という声も聞かれました。小さく刻まれているので食べやすく、納豆が少し苦手な生徒にとっても食べやすかったようです。

文責：栄養教諭