１０月３０日（木）１４：１５～　各教室

　本日、愛知署の方を講師にお招きして、『不審者対応訓練』を全校で行いました！目的は、不審者を発見した時の危険を回避する避難方法や、教職員の対応等の確認、課題の洗い出しです。不審者役が学校に侵入してくるところから訓練が始まるので、大きい声や物音に敏感な生徒は、予め不審者侵入経路から遠い教室での待機としました。

　【不審者侵入】不審者は、いつ、どこから侵入してくるかわかりません。学校への来校者は、来賓玄関でインターホンを押して、職員で確認すことになっていますが、不審者は全くお構いなしに校舎に侵入してきました。

　教室にバリケードを作って侵入を阻止したり、不審者侵入の緊急放送（暗号放送）を流して、現場に人を集めたりして対策を実践しました！

【不審者の制圧】不審者を刺激しないような声掛けをし、それでも校舎から退去してもらえない時は、さすまたで制圧し、警察に通報します！　

　【全校生徒への講義】不審者が侵入した場合の対策や注意点を、ZOOMで全校生徒に講義していただきました！

　【不審者対応訓練　現職教育】生徒が下校した後、教職員で不審者が侵入してから制圧されるまでの動画を検証し、反省点・改善点を洗い出しました。また、さすまたを使って、応援の人員が来るまでの時間を稼ぐ方法を教えていただきました。

　今回の不審者対応訓練で、実際に侵入されたことを考えると、いくつかの課題が見つかりました。この課題を解決して、定期的に不審者対応訓練を実施し、生徒とともに教職員の共通認識を高めていきたいと思います。

　【文責】安心・安全に通うことのできる日東中であるために、真剣に、積極的に、訓練に参加した日東中教職員集団代表の校長より