１１月１日（土）沓掛中学校　９：００ Kick off⚽

　東尾張ユース(U-14)サッカー選手権大会2025 愛知地区予選 準々決勝が行われたので、応援に行ってきました。前日降った雨で、ピッチコンディションはやや重のウェット状態。空は依然として重い雲が残っていました。後半は、グランドが荒れてきてボールが落ち着かない状況が予想される、体力と集中力の問われるゲームです。

　９：００ 日東中のKick offでゲーム開始⚽

　【１st　前半】

　ボール支配率は３－７で沓掛中。沓掛中のDF裏に放り込んでくる浮き球を、懸命にクリアする日東中。少しでも遠くに、丁寧にクリアしていきます⚽苦しい戦いが続きましたが、前半０－０で折り返し、後半にアタックチャンスをうかがいます！ガンバレ！日東中！！

　【ハーフタイム】

　水分を取って、先ずは選手同士のコミュニケーションを図ります！前半の改善点は？後半へのケアポイントと課題は？積極的な意見が交換されました！一息つくと、監督からポジショニングと役割の確認。「相手チームは、中盤からスピードに乗るため、スピードに乗る前にプレスをかけ、中盤でボールを取り切ろう！」後半に向けてのタクティカル・ディシプリン（戦術的共通理解）が図られます。緊張の中にも笑顔があります！日東中の後半の攻撃に期待がかかります！

　【２nd　後半】

　沓掛中のKick offで後半スタート！後半開始５分が鍵です。

　後半２分。DFの間を抜く中央へのスルーパスから、ゴール右隅へ蹴り込まれ先制点を奪われ０－１。

　後半７分。ゴール前のパス回しにDFが翻弄され、ボールウォッチャーになったところを中央から右隅にシュートを叩き込まれ０－２。

　後半９分。ゴール前の混戦からプッシュされ０－３。

　時間に追われながらも、最後まで集中力を途切れさせることなく攻める姿勢を見せたものの、このままゲーム終了。ゲーム０－３。惜敗でした。

　失点しても下を向かず、ひたむき相手ゴールにボールを運ぼうとするオフェンス。自らの身を犠牲にして、懸命に自陣からボールを描きだそうとするディフェンス。チームメイトを精一杯励まそうとするベンチからの鼓舞する声。新チームが一つにまとまった、そんな姿の見られたゲームでした。サッカー部の皆さん、お疲れさまでした！

　【文責】ベンチに入る資格はないのに、ベンチのすぐ横で「クリア！」「厳しくアプローチ！」などと、ついつい熱くなり選手に大きな声を掛けてしまう、サッカーに熱い校長より⚽