戸棚が出来上がるまでの様子を少し紹介します。
まずは、黒板に戸棚の設計図を描いて、作業の説明。
作業開始。棚板を差し込む部分を削り取る機械の使い方を説明しています。
木を削っていくときの振動が強く、印からずれないように、力を入れて押さえておかなければならず、かなり大変でした。
少しでも印からずれてしまうと棚が傾いてしまうので、慎重に慎重に行いました。
1つ1つの行程が終わるたびに、設計図を見て確認しながら作業を続けました。
設計図どおりに、板に印を付けていきます。ミスのないようにみなさんで確認しながらの作業です。
機械で切り取った部分を紙やすりでなめらかにしたり、かんなで余分な部分を削り取ったりして、形を整えていきます。
戸棚のそれぞれのパーツが出来上がり、いよいよ組み立て。
分かれて作業をしていたみなさんが集まり、協力して組み立てています。背面の板を取り付け、少しずつ戸棚らしくなってきました。
背面用のベニヤ板にインパクトを使って、次々にビスを打っていきます。
側面の板も、みなさんで協力で、丁寧に取り付けられました。そして、完成です。
この後、東棟の3階にある4年生の更衣室に設置されました。
この香久山小学校の歴代のPTA会長さんや日北中のPTA会長さん(本校の保護者)をはじめ、将来のPTA会長さん? 総勢13名のパパさんが、土曜日の午後1時~4時半までの貴重な時間を使って、子どもたちのために立派な戸棚を2つ作ってくださいました。感謝とともに、大切に使わせていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。