運動会 第1部(1・6年)
6年生が1年生と手をつないで入場をエスコートし、とても微笑ましく思いました。開会式後の「落とすなキケン!みんなでつなGO!大玉渡し☆」では、1年生が大玉を乗せたシートを引きづりながら、6年生が待っている子たちの頭上を通していきながら大玉を運んでいきました。協力し合っている姿を見て異学年との交流の良さを改めて感じました。1年生の「チェッコリ DE にこにこ玉入れ」のダンスはかわいらしく、そして6年生の「群青~日向に立つ~」の統一感のある動きはさすが最高学年という演技でした。
運動会 第2部(3・4年)
第2部の3・4年の「3・4タッグ!力を合わせてGo・Go・Go!」の障害物リレーでは、前半青組がかなりリードしていましたが、じわりじわりと白組が差を縮め、ゴールテープをわずか胸の差で白組が切りました。結果発表まで子どもたちは分からず、「1位 白組」とコールされると、ものすごい歓喜の声が上がりました。とても熱い競争となりました。3・4年一緒に踊った「しゃけサンバ! 香久山バージョン」は、コミカルな振り付けで思わず手を動かしてしまいそうでした。「上、下、上上、下上、下、下、しゃけ、しゃけ、しゃけ、しゃけ」のフレーズが頭の中に残っています。
運動会 第3部(2・5年)
午後1時からのスタートとなった第3部は、青空とまぶしい日差しで熱中症が心配されるような天候となりました。晴れを望んでいたのにもかかわらず、これだけ良くなると熱中症が心配で、曇りの方がよかったと勝手な自分がいて、天気の神様に怒られるかなと思ったりしました。
開会式前に、白、赤とも円陣を組んで気合を入れている姿に、天気以上の熱さを感じました。整列、応援歌「ゴーゴーゴー」。赤白気合が本当にすごかったです。その流れで始まった合同競技 台風の目「2525タイフーン♪」は、棒を持つ6人が同じ速さで、ターンは内側と外側で走り方を変え、巧みに切り返し、6人の協力がないと成立しない競技で、見ごたえがありました。
そして全学年の演技のトリを務めたのが「香久山ソーラン2022」でした。運動場横いっぱいに広がり、ソーラン踊りをする光景はみごとの言葉に尽きました。荒波の海から綱を引っ張ったり、持ち上げたりしてニシン漁をするさまが目に浮かぶようでした。
感謝の運動会
2学年合同で行うことで、異学年の子ども同士の絆が生まれ、上学年は下学年のために心を配り優しさを与え、下学年は上学年の姿にあこがれ尊敬の念を抱き、互いに成長することができた運動会であったと思います。これからも一層絆を深め合ってくれたらと願うかぎりです。
開校30周年記念の運動会を、立派にやり遂げてくれた子どもたち、無事に運動会ができるように知恵を出し準備してくれた職員、そして平日にもかかわらず声援を送り続けてくださった保護者の皆様に、厚く感謝いたします。
本日は、誠にありがとうございました。