本校から、今年度の学校経営の概要、開校30周年記念事業や学区変更、1学期の行事について説明しました。それを受けて評議員の方からは、置き勉、マスクの脱着、交通安全などについて質問がありました。
置き勉については、4月当初学年通信などで「置いていってもよいもの」のリストを挙げてお知らせして軽減に努めているとお答えしました。
マスク脱着については、教員からも屋外での活動の際に外すよう声掛けを行っているが、なかなか不安と慣れから外すことができない子どもたちの状況であると伝え、私自身も朝の登校指導時にマスクを外して行っているが、マスクを外して登校する子どもは少ない現状を話しました。またコロナ感染が広まりつつある中、マスクを外したくない子どももいるため、呼びかけはするけれども子どもの判断に任せてどちらも受け入れていく方向であることも説明させていただきました。
交通安全については、香久山北交差点の交通指導員不在を心配し、自治会や熟年友の会などの皆さんが下校時に見守りをしていること、交通指導員の配置を市に働きかけをしていることなど、地域で子どもたちを見守ってくださっていることを伝えていただきました。また香久山北交差点の押しボタン化についても話題にのぼり、押しボタン化になったときの子どもへの指導について学校も対応していかなければならないことを感じました。
学校側から、学区変更に伴い、子どもたちのより安全を守る観点から、子どもの登校時間の若干の変更計画について提案しました。また、教職員の働き方改革による業務改善、子どもたちのことを思って日々激務をこなしていることも伝えさせていただきました。「昔のように何でもかんでも学校にお任せというのはどうか」と、厳しい学校の現状について理解をいただき、ありがたく思う次第でありました。
いただいたご意見・ご助言を生かして、気を引き締めて子どもたちの教育に携わっていかなければならないと改めて思わせていただきました。