なしっこだより

6月19日 総合の学習の授業(4年生) 

2024年6月19日 18時15分

 4年生は総合の学習の授業で、「大切な水」をテーマに学習に取り組んでいます。今日は、浄水場や下水処理場の仕組みを知ることを目標に、学校の中庭の池の水をきれいな水にできるか実験をしました。以前は、アサガオとヘチマの苗に水の他に牛乳・洗剤水・油を混ぜた水で育ててみるという試みに取り組みました。勿論、水が一番よく育ったのですが、そこで「それぞれ洗面所から流したらどうなるのか」を考えたそうです。中でも、牛乳は200ml分を魚が住めるくらいきれいにするためには、おふろ約11杯分の水が必要であることを知り、驚いたそうです。今回は、そのきれいにする仕組みにスポットを当てた実験だったようです。

 まずは、先生が池の水に、重曹とミョウバンを入れてかき混ぜてみました。するとみるみるうちに向こうの景色が見えるほど、透明になりました。次に、下からティッシュみず・活性炭・砂利・布を入れたペットボトルに池の水を入れてみたら、もっときれいな水になりました。でも、まだまだ飲めません。きれいな水を作るためには、様々な工程を経てなるものだと知り、水の大切さを実感したようです。

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