本校の現職教育のテーマは「仲間との学びをいかし、主体的に学び続ける、なっしこの育成」です。その基礎的な力を伸ばすためスピーチ活動を行っています。スピーチ活動のねらいは、「主体的な探究心の育成」、「伝える力の育成」、「対話的な学びの力の育成」、「まとめる力・進行する力の育成」です。1学期の育成目標は「経験することで基礎を育てる」です。今日のスピーチ活動のテーマは「犬」についてでした。犬に対する質問がたくさん出ました。「犬と人とが一緒にくらすとどんな良いことがあるか」では、「元気づけてくれる」や「思い出を作ることができる」という意見が出ました。身近な話題をテーマにして話し合うことで、主体的・対話的に考える楽しさを感じ、各教科においても意見交換することでより深い学びに繋げていきたいと考えます。


本日、6年生が3・4時間目に「カルビー・スナックスクール」の授業を受けました。児童が何気なく食べているおやつの必要性に「気づき」、正しい食べ方について「考え」、実際の食生活を変えるために「行動」することをねらいとしています。「一日のおやつは200キロカロリー」「時間は夕食の2時間前まで」「パッケージには『原材料名』『賞味期限』『栄養成分表示』が記されている」ことなど様々な観点から「おやつ(食)」について学びました。




5時間目、体育館で尾三消防署の方をお招きし、6年生が救命講習を受けました。最初に救急車を呼んだ方が良い場合の状態についてクイズ形式で確認しました。その後、心肺停止状態になった人を発見した時の救命法(胸骨圧迫・AEDの活用)について動画を視聴し、「あっぱくんライト」(写真参照)を使用して胸骨圧迫の体験をしました。また、AEDの使い方の手順も練習しました。質問の時間には、「雨の時、AEDは使えるか」や「AEDがなかった場合どうするか」と子どもたちから質問が出ました。最後の感想では「講習を受けて救うことができる命がある。目の前に倒れている人がいたら助けてあげたい」と感想を述べていました。命の大切さや自分ができることを行う勇気をもつことの大切さを実感したと思います。



