福祉実践教室がありました
2024年1月16日 17時38分本日、3年生で福祉実践教室が行われました。
2限目に学級ごとに分かれて異なる学習内容を学びました。
「目が不自由な方への介助の仕方」では、児童は二人組になり、目をつむった友達を安全に歩行できるように、腕をとり、床の状態を言葉で教えながら、案内していました。
「手話の使い方」では、講師の方から手や指の動かし方を詳しく教わりました。
「点字の書き方」では、50音や濁点のついた文字や音の詰まる文字の書き方について教わり、実際にキットを使ってピンで点字を打ちました。
3限目には、学年全体で盲導犬について学習しました。
どの学習においても、児童は積極的に体験活動に取り組みながら、障がいがある人を支えるときは、優しい気配りが必要であるということを学ぶことができました。
社会に暮らす全ての人が同じように生活できる「インクルージョン」「ノーマライゼーション」という考えがあります。児童が今回の学習を通じて、障がいの有無に関わらず困っている人の立場に立って考えたり、共に支え合って生活していくことの大切さについて理解できたりしたら、幸いです。
ご家庭でも、児童に今日考えたことや思ったことを聞いてあげてください。