【令和3年度】校長ブログ

【南小】感謝で始まる一日

2021年11月30日 10時48分

 中日新聞朝刊(11/28)26面「学ぶ」の中に、南っ子(6年2組:白村美沙希さん)の作文が掲載されていました。

 「 感 謝 」と題された作文を読み、心がほっこりしたので紹介します。

 「わぁー、これどうしたの?」

 夏休みのある日、たくさんのブルーベリーが入った袋を持って帰ってきた父に、私は聞きました。

 知り合いの方から頂いたそうで、翌日、私は母と一緒に、ブルーベリージャムを作りました。砂糖とレモン汁を加えて、鍋でトロトロ煮て、甘ずっぱい香りのジャムが出来上がりました。

 私の家の朝ごはんはパンなので、食パンにジャムをたっぷりと塗って、味わいながら食べました。トーストの香ばしさとブルーベリージャムのすっぱさと甘さが調和して、おいしかったです。また、自分で作ったものが一品でもあると、満足感が違いました。

 いつも朝起きたら、当たり前のように用意されている朝ごはん。畑で果物や野菜を育てている方や、朝ごはんを作ってくれる母に感謝をしたいです。これからも感謝をしながら、朝食で一日を元気にスタートしたいです。

 お母さんだけでなく、食材の生産者に対しても感謝の気持ちを表しているところが素晴らしいと感じました。感謝で始まる一日って、本当に幸せだと思います。白村さんのように、南っ子のみんなが、当たり前だと思ってしまいがちなことに対しても、感謝の気持ちを持ち続けてほしいですね。

※写真は、昨日昼放課の「こんなことできちゃうよ大会」オーディションの様子と、今朝の図書ボランティア「朝の読み聞かせ」(5年・はな1組)の様子です。