【令和4年度】校長ブログ

【南小】モニュメントの由来

2022年6月8日 09時58分

 4/20のブログで、職員室前の巨大な木のモニュメントらしき物について記載しました。長きに亘る調査の結果、ついにその由来が明らかになりました。

 このモニュメントらしき物の正体は、今から20年ほど前に長野県木祖村から運ばれた流木でした。木祖村と日進市は、「木曽川の水」が縁となり、平成4年に友好自治体提携を結びました。木祖村がダム湖の流木を配布していること知った本郷美容室の小塚様は、正月飾り等で使用する流木を四つほどトラックで運び、その内の一つを南小学校に寄贈してくださったのです。

 「南小学校造成のため、切り倒さなくてはならなくなったのだけれど、木がそびえ立っていた証にモニュメントとして残すことにした」という私の想像は見事に外れましたが、謎が解けてスッキリしました。

 現在、流木は巨大な花壇の真ん中に鎮座していますが、園芸委員会と花ボランティアの皆さんが50周年記念花壇を計画しているため、近日中に場所を移動したいと考えています。巨大花壇の外枠が、南小学校の初代正門で使用されていた大理石だということも判明しました。50周年記念花壇がどんな風になるのか本当に楽しみです。

 教室前の廊下には、運動会の振り返り作文等が数多く掲示してあります。その内容からも、南っ子たちの達成感・成就感・満足感等が伝わってきました。徒競走で負けたり優勝を逃したりして、悔しさがにじみ出ている文章もありましたが、その気持ちが次の目標への糧となるでしょう。