【南小】エイプリルフール
2023年4月1日 18時16分3/25のブログ「おかげさま」を、教員生活最後のブログとする予定でした。
昨日、定年退職した身ですが、今日はエイプリルフールなので、ブログをあげることをお許しください。
3月に入ってから、本当に多くの皆様に退職を祝っていただきました。ありがたいことです。30日(木)には、「ヘアドネーション」(12/1ブログ参照)に協力した5名とご家族の方々が、活動報告を兼ねて来校しました。市内の美容院で28日にカットした髪を、翌日、大阪市にある団体に届けたそうです。5人はまるで別人のような雰囲気でしたが、その表情は達成感に満ち溢れていました(3/30中日新聞「なごや東版」掲載)。
31日(金)、校長室に入ると驚くほど大きな一対の花飾りが置かれていました。かつての教え子(日進中卒)たちが、用意してくれたのです。あまりの美しさに感激していた先生方と、花飾りの前で記念撮影をしました。また、令和4年度最後の活動をしていた花ボランティアの皆様とも、花壇の前で記念撮影をしました。
午後2時から開催された、日進市小中学校の退職教職員辞令伝達式に参加した後、校長室に戻って荷物の整理等をしていると、花飾りを用意してくれたメンバーが続々と集まってきました。最も感動した場面は、日進中伝統の「エッサッサ」(現:魂)と応援歌「日中健児」の披露でした。
「エッサッサ」の指揮と和太鼓は当時の担当者が行っており、格好も当時のままでした。魂のこもった指揮者の口上や、全身全霊をかけた演技から、これまでの労いや今後の活躍へのエールを感じ取ることができました。応援歌「日中健児」の披露には、当時の体操服姿の女子も入って一緒に歌いました。中学校を卒業してから20年以上経っても、皆、日中愛は深く、日中健児魂をもち続けています。
こんな素晴らしい教え子たちに囲まれて最終日を締めくくることができ、本当に幸せな教員人生でした。少し大袈裟かもしれませんが、イチロー氏の言葉を借りるなら「教員人生、後悔などあろうはずがありません」的な心境です。これで一区切りつきましたが、まだまだ休むことなく、次の仕事にも全力で取り組みたいと考えています。
児童生徒・保護者・地域・関係諸機関等々、これまで関わってきた全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。令和5年度の南小学校も、よろしくお願いします。