【令和4年度】校長ブログ

【南小】「ヘラちゃん」、ありがとう!

2022年8月27日 14時35分

 先日、校長室で飼っていたヘラクレスオオカブトの「ヘラちゃん」が死んでいました。昨年の12月から飼い始め、何とか過酷な日本の冬を乗り越えることができました。冬を越せない日本のカブトムシと比べると、大往生と言っても良いかと思います。

 「ヘラちゃん」は約9か月という長い間、校長室のアイドルとして南っ子たちから愛され、私を始めとした“虫好き”の心を癒やし続けてきました。昆虫セラピーとも呼べるその活躍ぶりは、本ブログでも度々紹介してきました。「ヘラちゃん」、ありがとう!

 校長室にはまだたくさんの昆虫(クワガタやカブトムシ)がいます。昨年の夏に校長室で羽化したオオクワガタのオスとメスから生まれた幼虫は、菌糸ビンの中ですくすくと成長しています。来年の夏には、その多くが立派な成虫になることでしょう。

 夏休み中も校長室では、カブトムシやクワガタによる生と死のドラマが繰り広げられています。心を癒やしたり感動や学びを与えてくれる昆虫は、虫好きな子どもにとっても大人にとっても貴重な存在だと思います。

※写真の「ヘラちゃん」は7月末の様子です。背中の色が、黒から従来の緑系に変化してきていることが確認できます。