基になる容器の高さに合わせて切られた竹片を、側面に密着させて並べていきます。針金で固定したあと、縄で下から３重・５重・７重の順に周囲を巻いていきます。次に、大・中・小の長さの異なる太い竹を針金で束ねます。そして、容器と同じように、下から３重・５重・７重の順に縄で巻きます。これを容器の中に立てて倒れないように土を入れていきます。

竹の前の部分に赤白の葉牡丹を植え込み、サイドに松・梅の枝、赤い実の付いた南天、熊笹を差し込んで完成。

　ピロティの前では、約３０組の親子が竹を切って、縄を巻いてという手順で、ミニ門松を作りました。作り方が書かれた説明のプリントを見ながら、親子で協力し合って作業する姿がとても印象的でした。

　ピロティには４対の門松が勢ぞろいし、とてもみごとな光景でした。そして、ミニ門松もかわいらしい出来栄えでした。

　これで新しい年、令和４年を迎える準備ができました。来校の際は、正門の門松をぜひご覧ください。