「ご挨拶申し上げます」
2021年5月20日 08時24分 今年は、予想以上に梅雨入りが早く、驚いているところであります。香久山小学校の保護者の皆様には、日頃より本校の教育活動に対してご理解・ご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。
本来ならば、PTA総会の折にご挨拶を申し上げるところでありましたが、コロナウイルス感染症の感染が拡大し始め、やむなく中止となり、ご挨拶できませんでした。また、PTAの理事会・委員会につきましても、その影響で先延ばしとなり、なかなかお話する機会がございませんので、HPにて一言ご挨拶させていただきます。
前任の宮道校長に替わりまして、令和3年度より香久山小学校の校長を務めさせていただきます志賀直仁と申します。昨年度まで教頭という立場で4年間、保護者の皆様や地域の方々と、PTA活動をはじめ、さまざまな場面で関わりをもたせていただきました。ご協力を賜りましたことに、厚く感謝申し上げます。立場は替わりますが、引き続き保護者の皆様や地域の方々のご支援をいただきながら、香久山小学校の子どもたちの教育のために尽力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、去る4月6日(火)に118名のかわいらしく元気な新1年生が入学しました。そして、7日(水)には、始業式を行い、692名の児童と55名の教職員で、令和3年度の香久山小学校がスタートしました。朝の登校指導や教室巡回の際は、子どもたちは「おはようございます」と挨拶をしてくれます。時には「教頭先生、あっ違った」という子どももいますが、間違えてもとにかく声をかけてくれる、子どもたちのその心がうれしくてなりません。本当に元気な子どもたちの姿を見ていると、一日でも早くコロナウイルス感染症が収束し、平常時の学校生活に戻ってほしいと願う気持ちになります。
保護者の皆様に、1つだけお願いしたいことがあります。それは、お子様が家を出るときに、「行ってらっしゃい」と声をかけていただきたいということです。それぞれご家庭の事情がありますので、「絶対に」というわけでなく、「可能であればぜひ」ということであります。おうちの方の温かい一声で送り出していただけると、子どもたちは「よし、頑張るぞ」とスイッチが入って学校に来れるのではないかと思います。子どもたちが元気に過ごすためにはご家庭のご協力がないと成り立ちません。朝のお忙しい時間ではありますが、可能であればちょっと時間を作っていただけたらと思います。
お子様が「学校が楽しい」と喜んで登校してもらえるよう、教職員一同努めてまいりたいと思いますので、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。