式辞の中で、これまでの学年において身に付けた資質(アイテム)アイテムを使って新しい学年でさらに自分の力を伸ばし、社会で活躍するための必要なアイテムをゲットできるよう頑張ってほしいと話しました。そして、全学年共通の目標アイテムとして、“素直に「ごめんなさい」と謝る勇気”を身に付けてほしいとお願いしました。これは、昨日の入学式で、友達と仲良くなるための3つの魔法の言葉「おはようございます」「ありがとうございます」「ごめんなさい」の1つです。
高学年になるにつれて、自分がいけなかったと分かっていても、なかなか「ごめんなさい」が言えなくなる傾向にあります。これが原因で、話がどんどんこじれていき、友達との仲が悪くなったり、隠そうとして嘘をついたりしてしまい、最終的にすべてがばれて恥をかいたりひどい目に遭ったりする、そしてもっと早く謝っておけばと後悔する、そんな経験はないですかと問いかけました。
素直に謝る、つまり心の底から「ごめんなさい」と謝ること。これが大事で勇気をもって言えれば、香久山小学校の子なら許してくれるはず。勇気をもって素直に謝り、そして受け手も相手の気持ちを受け入れて優しく許す、これができる学校を築き上げてほしいという願いを子どもたちに伝えました。
9時30分頃、突然の地震により、
1次避難の訓練をしました。ちょうど休み時間で子どもたちは運動場、教室や廊下などで過ごしていました。揺れを感じて放送をかけ、身の安全の確保をするように指示しました。避難訓練の成果もあり、身を低くして静かにしてシェイクアウトの姿勢をとって次の指示があるまで待つことができました。