【赤池小】子供の主体性と教師の指導性
2021年5月26日 12時02分運動会の翌日でどうかなと思いましたが、多くの子供たちがしっかりと学習に取り組んでいます。
主体的に学ぶ態度を身に付けることは、今の学習を効果的に進めるためだけでなく、生涯にわたって学び続ける資質の基礎になります。ここで気をつけなければならないのは、子供の主体性を尊重することと子供任せにすることを混同しないことです。
子供の主体性を育てる際には、教師の適切な指導性が必要です。つまづいている子供がいるときは放任しないで、その場で助言します。誤ったことをしている子供には修正させます。よくできた子供にはよく褒め、他の子供たちに紹介します。
しかし、教師の指導が出すぎると子供たちは受け身になります。ここに教師の指導性が大切になってきます。子供一人一人の状況に応じてバランスよく行うことが重要になります。