学校保健委員会
2024年7月11日 15時18分子どもたちが下校した後、職員は、会議を行ったり、研修を行ったりしています。
今日は、学校保健委員会で子どもたちの健康についての研修を行いました。
テーマは「児童とメディアの関わり方について」です。
タブレットが児童に1台配られてから学校でもメディアに関わる頻度は一気に上がりました。
その結果、学校では視力の低下や、使う時の姿勢が新しい課題として出てきています。
また、スマホやタブレットの普及によって小学生でも高学年になるにつれ自分のスマホをもっている割合が上がっています。
社会では、それによる就寝時間の変化や、コミュニケーションのとり方なども大きな課題となっています。
教師の話し合いの中でも、「しっかりと使い方や時間を考えながら積極的に使わせていきたい」との意見や「本で調べることの大切さも感じてほしい」などさまざまな意見が出ていました。
今の大人たちと大きく違うのは、今の子どもたちは生まれながらにしてICTがそばにある人生です。
ICTを使わない教育や生活はこの先きっとありません。
メディアは使い方を間違えると大変怖いものですが、だからこそ積極的に有効な使い方や気をつけなければならないことを大人と一緒に子どもたちが考えることは非常に大切です。
今日は教員同士で、この先の子どもたちがどのようにメディアと関わるべきなのか真剣に考える研修になりました。
文責 教務主任