愛知地区支所大会
2021年6月28日 08時40分26日(土)、愛知地区支所大会が始まりました。昨年度は休校期間に部活動が実施できず、大会に関わる感染対策も具体的にできなかったため、地区での大会は実施できませんでした。本年度は会場を多く、期間を長くして、一度に会場に集まる人数を制限したり、可能な限り部活動の時間を設定し、最低限の練習試合も行ったりしてようやくここまできました。さらに保護者の方々には、無観客開催についてご協力いただきました。大変感謝しております。ありがとうございます。
26日、27日で6つの会場を見て回りました。勝負事ですから、勝ちがあれば負けもあります。勝てば思わずガッツポーズ(マスクの中で「よしっ!」って叫んでいました)。負けてしまったときはなんとも言えない悔しさが残ります。特に私が十分な知識がなく、得点するための術を知らない競技に対しては申し訳なくさえ思いました。
学校ではバスの配車と我が校の結果をまとめるために教頭先生が待機していてくれます。生徒の体調や大会の運営について支障がなかったことを確認するために連絡を取ったときに、負けてしまった部も良い表情で戻ってきたことを聞き、安心しました。負けてしまったけれど、多くのことを学び、精一杯のパフォーマンスができたことを確認しあうことができたのだろうと思います。
まだ大会が残っている生徒もいます。もし最後まで勝ち上がっても終わりはやってきます。終わる時に、学んだこと、手に入れた力、一緒に戦った仲間、協力してくれた周りの人たち、十分確認して充実感、達成感を味わってほしいと思います。次の勝負に役立ててほしいと願っています。