逃走中
2024年2月2日 09時45分今朝は児童会企画として、全校で「逃走中」を行いました。「逃走中」はコロナ禍前の令和元年度に児童会企画で実施し、それを経験していた5・6年生たちが「もう一度やりたい!」と計画を立て、実現しました。児童会役員を中心に、けがをしないように、みんなが楽しめるように、盛り上がるようにするにはどうしたらよいか、何度も話し合って準備をしました。登校時から「今日、逃走中やるよね」「楽しみ!」と何人もの子どもたちが話していました。
児童会役員が開会宣言をすると、教室から子どもたちがあちらこちらへと、逃げ始めました。ハンターたちはビブスとサングラスをつけ、捕まえに行く準備。
最初のミッションは、隠れている先生たちを探すという内容でした。放送がかかると、ミッションクリアに向けて、先生たちを探し始め、5人までは順調に見つけることができました。最後の一人が見つからず、残念ながらミッション失敗。ハンターが放出されてしまいました。
最後の一人となったF先生はこの中のどこかにいます。
見つけてもらえず、ちょっと残念そうに段ボール箱から出てきました。
次のミッションは、玉入れです。ハンターから逃げながらの玉入れなので、なかなか籠に入りません。終了の合図と同時に最後の1つが入り、無事にミッションはクリアしました。
ミッションクリアーでハンターの流出は防げたのですが、終了5分前に「緊急速報!ハンターボックスの鍵が何者かによって壊されました。すべてのハンターが放出されました」とのアナウンスが。「えっ〜!」という声とともに、子どもたちは慌てて逃げ始め、最後まで大盛り上がりでした。
復活カードやミッションだけでなく、放送やBGMなど大変工夫されていて、子どもたちの企画力のすごさに驚かされました。また、安全面でも、ルールづくりをしたり、高学年の児童が交代で校舎内の見守りをしたり、注意喚起の表示を掲示したりと考えて行うことができました。
文責:校長