10月27日(水)
2021年10月27日 11時05分グランドからチェーンソーのエンジン音が聞こえてきます。プール西側のメタセコイアを処分する作業音です。放課後子ども教室の施設建設で3本のメタセコイアを伐採する必要があるので本日の作業となりました。これらの木の高さは10m以上はあると思います。チェーンソーとくさびを使って運動場側に上手に倒す技術には「さすがプロ!」と感嘆の声を上げてしまいます。私が通った小学校にもメタセコイアの木がありました。1年生の担任から「生きた化石」という説明を受けて混乱したのを覚えています。メタセコイアは高木ですから、私の母校でも雄姿を見ることができるのでしょうか。たぶんそれはかなわないだろうと思います。メタセコイアの落葉・根によって様々な問題が起こるので、都会では敬遠されるようになりました。隣町の小学校では地中の構造物が根で壊されるので処分されました。学校にあるソメイヨシノ(サクラ)も寿命のためか樹勢が衰えてきています。運動場南斜面地には立ち枯れたソメイヨシノが数本あります。学校の植栽については、学校周辺の状況が変われば刷新する必要があると考えます。
(写真は伐採の瞬間です。)