【南小】読書週間(6/8~25)、熱中症対策
2021年6月8日 14時13分 読書週間開始日の今朝、南小学校の教員が「読み聞かせ」を行いました。教員が自ら選書し、朝活動の時間(8:30~45)に各教室で行いました。私は、特別支援学級「そら1・2組」の子どもたちに、「だれでも知っているあの有名な ももたろう」を読み聞かせました。少し長めの内容でしたが、みんなが知っている桃太郎の昔話とは全く違う展開に、子どもたちは引き込まれていきました。私も子どもたちの反応を見ながら読んでいて、とっても楽しかったです。プロジェクターやタブレット端末を使用するなどの工夫で、子どもを引き付けている学級もありました。情操教育と言語教育に有効な「読み聞かせ」を、今後も実施していきたいと考えています。
さて、梅雨が明けていないにもかかわらず、連日の猛暑となっています。「にこにこタイム(25分放課)」に運動場で外遊びをしている南っ子たちを見ると、マスクをしている子やずらしている子、マスクをしていない子など様々でした。暑い中でマスクをしながら運動していると、熱中症のリスクがかなり高まります。
南小学校では、登下校中を含む教育活動のあらゆる場面で、マスク脱着の判断を子どもに任せています。少しでも辛いと感じたら、マスクをずらしたり外したりする必要があります。そして、マスクが口を覆っていない状態では、極力しゃべってはいけません。教員が「外しなさい」と言わなくても、自分で判断する力を育むことが「自分の命(身)は自分で守る」ことに繫がると考えています。
この時期は、これまでの感染症対策に加え、こまめに水分を補給することなど、熱中症対策にも配慮しています。運動場での待ち時間が長くなる一斉下校は、熱中症予防の観点からしばらく行いません。行事予定表では一斉下校となっている明後日(6/10)から、一斉下校を学年下校に変更します(下校時刻は同じ)。ご理解・ご協力をよろしくお願いします。ご家庭でも、新型コロナウイルスや熱中症から、「自分の命(身)は自分で守る」にはどうしたらよいのか、しっかり話し合っていただけると幸いです。