【令和3年度】校長ブログ

【南小】生命の神秘、昆虫セラピー?

2021年6月11日 12時22分

 今朝の挨拶運動は、ひんやりした風と爽やかな挨拶でとっても気持ちが良かったです。昼間は真夏のようでも、朝晩は多少涼しいので過ごしやすいと感じます。
 さて、5/11の本ブログで記載した、そら1組のカブトムシ人工蛹室の幼虫が続々と蛹になっています。今のところ、幼虫が脱皮して蛹になる全過程をリアルタイムで見ることはできていませんが、丸まった形から開いてきた幼虫が数日後に、蛹になっている様子を見ると感動します。蛹は、体をくねらせるようによく動くことも分かりました。
 校長室にいるオオクワガタの幼虫も、菌糸瓶内で蛹室を作って蛹になり始めました。成虫も雄雌共に動きが活発になっています。先日、東小の宮本校長先生からヒラタクワガタの雌雄をいただきました。雄雌とも宮本校長が日進市内で捕獲したやや小ぶりな個体ですが、オオクワガタとの違いを学ぶ教材にもなっています。新しい仲間が増えたこともあり、クワガタを見るために長い放課には、たくさんの南っ子たちが校長室を訪れています。自宅で飼育しているコクワガタやノコギリクワガタを校長室に持ってくる南っ子もいます。
 アニマルセラピーとは犬や猫等の動物を通して人に癒やしを与えることで、ストレス解消や精神を安定させる効果があると言われています。これまでの経験を通して、カブトムシやクワガタにも、好きな子にとっては多少のアニマルセラピー効果があるのではないかと感じています。何より私自身、南っ子たちとクワガタの変化を確認することが癒やしとなっています。