【令和3年度】校長ブログ

【南小】研究授業

2021年9月14日 16時00分

 南小学校では昨年度に引き続き、現職教育のテーマを「主体的に考え、伝え合うことで学びを深める児童の育成~ユニバーサルデザインの視点を取り入れた国語科の指導方法の工夫~」に定め、全教員の授業力向上を図っています。コロナ禍においても、やはり“授業は教師の命”なので、今年度も例年通り、経験年数や立場を問わず、全教員が年間最低1回の研究授業を行うことにしました。

 本日の2時限目、1年5組で今年度最初の研究授業が行われ、多くの教員が参観しました。国語科「よんで たしかめよう『うみの かくれんぼ』」の授業は、コロナ禍における授業の在り方を踏まえながらも、本校現職教育のテーマや新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」を意識した展開となっていました。

 児童下校後には、校長室に参観者が集まって研究協議会を行いました。意見交換等を通して教員同士で学び合い、南小教員全体の授業力の底上げを目指して切磋琢磨します。私たちは、子どもと共に成長し続けられる教員を理想としています。現状に満足せず、その時代に合った「よい授業」とは何かを常に考え、模索し続けなければならないと思っています。