【令和3年度】校長ブログ

【南小】校内秋探し

2021年11月11日 14時19分

 暦の上では冬を迎え、朝晩はめっきり寒くなってきましたが、日中は本当に爽やかです。校庭のあちこちで木々の葉が赤や黄色に色づいたり地面に落ち始めたりしています。また、校舎内でも様々な場所で秋を感じることができます。

 1限目の1年3組では、松ぼっくりや落ち葉・どんぐり等を使用して、マラカス・けん玉等を作っていました。子どもたちは五感を通して、秋を感じながら作業を楽しんでいました。材料を拾い集める時にも、家族や友達と秋を味わうことができたと思います。

 今年はイチョウの実が大豊作で、子どもたちと一緒に収穫したり洗浄作業をしたりしています。洗浄する前は強烈な臭いがしますが、ギンナンは秋の味覚の代表格と言えるでしょう。イチョウの葉は、これからどんどん鮮やかな黄色になっていきます。

 日本の紅葉は、世界で最も美しいと言われています。それは、春・夏・秋・冬という四つの季節が、世界のどの国よりもはっきりしているからだと思います。これから、紅葉の見頃を迎えます。

 コロナ禍の中でも、自然の美しさを味わう気持ちは大切にしたいものです。