【南小】6年校外学習(岩崎城)
2022年6月3日 13時55分本日の午前、6年生が「総合的な学習の時間」の一環として岩崎城祉公園で校外学習を行いました。絶好の校外学習日和でしたが、かなり気温が上がったため、こまめな水分補給に配慮しました。
密を避けるために、前半1・2組、後半3・4組と出発時間をずらしました。全員がタブレットを持参していたためメモ等に時間がかからず、スムーズに見学することができました。子どもたちの歴史への関心は高く、鎧兜等の迫力ある展示物に見入っていました。
「小牧・長久手の戦い」は、天下分け目の戦いと言われた「関ヶ原の戦い」以上に歴史的意義があるとも言われています。三英傑中の二人(豊臣秀吉・徳川家康)が直接対決した唯一の戦いだからです。その「小牧・長久手の戦い」に含まれる「岩崎城の戦い」は、全ての日進市民に知ってほしいほど歴史的に重要な戦いです。
公園内にある「表忠義碑」の題字「忠義を表す」は最後の将軍徳川慶喜の書で、徳川家康への忠義を表すという意味です。岩崎城が徳川方の城として戦い、約300人が全員討死したことを家康に対する忠義の表れという意味で使用したと思われます。
徳川家康が江戸に幕府を開くことができたのは、この戦いのおかげと言っても過言ではありません。岩崎城祉公園に足を運んだ際には、是非、「表忠義碑」を見て、「岩崎城の戦い」で全滅した丹羽軍への、徳川家の感謝の気持ちを感じ取っていただけたらと思います。
昨日児童下校後、諸会議の裏で教員有志が、プール開きに向けて仕上げの作業を行っていました。皆、本当に楽しそうに作業しており、かつて6年生が嬉々としてプール清掃している姿を思い出しました。仕事や作業は楽しみながらやることが一番ですね!