【南小】研究授業
2022年9月20日 16時54分午前6時までに暴風警報が解除されたため、今日は通常通りの授業が行われました。しかし、台風の影響で風が強く運動場もぬかるんでいたため、2時限目に予定されていた避難訓練と「にこにこタイム(25分放課)」に予定されていた5年生のドッジボール大会は延期となりました。
南小学校では、現職教育のテーマを「主体的に考え、伝え合うことで学びを深める児童の育成~ICT機器を活用した指導法の工夫~」に定め、全教員の授業力向上を図っています。“授業は教師の命”という考えの下、今年度も例年通り、経験年数や立場を問わず、全教員が年間最低1回の研究授業を行っています。
本日の5時限目には、4年2組で社会科の研究授業が行われました。「自然災害からくらしを守る」というタイムリーな内容で、タブレット端末・プロジェクター等のICT機器を効果的に活用していました。また、ミニホワイトボードを使った話し合い活動もあり、子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」を引き出そうとする工夫が随所に見られました。
児童下校後には、校長室に参観者が集まって研究協議会を行いました。意見交換等を通して教員同士で学び合い、授業者だけでなく研究協議会に参加した全ての先生が、そこで学んだことを今後の授業に生かしていきます。
私たちは、常に子どもと共に成長し続けられる教員を目指しています。南小学校はマンモス校のため教員数が多く、研究授業が毎日のように行われています。どのクラスでも、南っ子たちが真剣に学び合う様子が見られ、大変嬉しく思います。