【令和4年度】校長ブログ

【南小】講師要請訪問

2022年11月14日 17時23分

 講師要請校内現職教育(通称:講師要請訪問)は、外部の方に客観的に学校の様子を見ていただく貴重な機会で、隔年で行われています。本日の午後、長久手市教委・豊明市教委などから4名の講師が来校され、授業の様子を中心に観てくださいました。

 南小学校の代表として授業を行ったのは、関先生と宇田先生です。それぞれ5時限目に、6年4組で算数の授業、第1音楽室で音楽の授業(対象:4年2組)を行いました。二人ともこの授業のために夏休み前から準備を行い、全教員で授業内容の検討を重ねてきました。

 二人の授業は本校の現職教育テーマ「主体的に考え、伝え合うことで学びを深める児童の育成~ICT機器を活用した指導法の工夫~」を踏まえた内容でした。タブレット端末・プロジェクター等のICT機器を効果的に活用するなど、子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」を引き出そうとする工夫が随所に見られました。

 児童下校後に、大図書館と家庭科室に分かれて研究協議会を行いました。4名の講師は一様に、子どもたちの授業に取り組む姿勢や温かな雰囲気に感心してみえました。また、子どもたちが皆、タブレット端末を慣れた手つきで操作していることにビックリしてみえました。やっぱり、南っ子たちは凄い!外部の方に観ていただいて、改めて南っ子たちの素晴らしさを感じました。

 さらに講師の皆様から、“授業のめあてを達成するための、より効果的なICT機器の活用方法”や、“ICT機器は使用することが目的ではなく、あくまで目的を達成するためのツールである”ことなどの指導・助言をいただきました。

 やはり教育において五感に訴えることは大切であり、いかにデジタルとアナログを両立させていくかが今後の課題だと感じました。今日いただいたお褒めの言葉や指導・助言の内容を全教員で共有して、明日からの教育活動に生かしていきたいと思います。