【令和4年度】校長ブログ

【南小】挨拶運動、ヘアドネーション

2022年12月1日 13時29分

 今週は、今年最後の挨拶強化週間です。朝の昇降口前は、気持ちの良い挨拶が響き渡っています。いつも挨拶運動を行っている有志の皆さんに加え、児童会役員・総務委員が挨拶・笑顔を率先垂範しています。校門の前には、PTA・地域有志の方々も立ってくださっています。

 今日から12月、挨拶と笑顔で令和4年の有終の美を飾りたいですね。

 さて、「ヘアドネーション」という言葉を知っていますか?「ヘアドネーション」とは、病気と闘う子どもたちにウィッグ(かつら)を送る活動です。もう少し詳しく言うと、小児がんや脱毛症などの病気や事故などで頭髪に悩みを抱える子どもたちに、寄付された髪の毛で作った医療用ウィッグを無償で提供する活動です。

 南小学校には、この活動に参加するために髪を伸ばしている児童が6名います。そのうちの3名(大橋きょうだい)は、11月23日の中日新聞朝刊なごや東版に掲載されていました。大橋3きょうだいは、11月20日の「にっしん市民まつり」の中でも、家族でブースを出してヘアドネーションをPRしたそうです。

 一人の子にウィッグを送るのに、約30~50人分の髪の毛が必要で、また、参加するには31cm以上のカットできる長さが必要だそうです。南っ子6名は、今年度末の3月に髪の毛を切って寄付する予定です。南っ子の髪の毛が、ウィッグを待っている子どもたちの笑顔につながると良いですね。