修学旅行 ~奈良編~
2021年10月15日 16時15分 13日、14日の2日間、6年生が修学旅行に行ってきました。コロナ禍の中にあって予定通り実施できたことは、大変結構なことであったと思います。
1日目は、奈良県を訪問し、東大寺と法隆寺を見学しました。
東大寺の南大門付近では、修学旅行生が多く、少し混雑をしていましたが、大仏殿の敷地内に入ると、人もまばらで意外に空いていました。
大仏殿を出ると、鹿せんべいをグループごとに受け取り、えさやりをしました。
ガイドさんから教わった通りに、せんべいを上に上げ鹿がおじぎをしたら下げて食べさせるという手順で、ちゃんと食べさせることができた子、えさをくれと言わんばかりに後ろから鹿につつかれて驚く子、鹿が寄ってくるだけで怖くて助けを呼ぶ子など、様々に鹿と触れ合いました。私自身も子どもたちと立ち話をしているときに、横から後ろからポケットをつつかれました。せんべいを持ってもいないのに・・・。
法隆寺では、世界最古の木造建築の金堂・五重塔・廻廊や聖徳太子ゆかりの夢殿、大宝蔵院を見学しました。
境内は、本校だけの貸し切り状態で、他の修学旅行の団体はおらず、いい時間帯に来ることができて良かったなあと思いました。話によると、午前中は2000人近く修学旅行生が見学に来たそうです。
非常に落ち着いた雰囲気の中を、釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来など、歴史的価値の高い仏像を見て、子どもたちも心を洗われた様子でした。