【赤池小】研究授業、ブラッシュアップと共有化
2021年9月21日 13時48分教育基本法では、第九条で「法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない」とされ、教員の使命と職責の重要性を踏まえ、教員は研究と修養(あわせて「研修」といいます)に励むべきであると規定されています。研修は、教員としての専門性を磨くことになり、教員としての資質・能力の向上になります。そして、教員の資質・能力の向上は、そのまま子供たちの成長につながります。
本日は、4年1組で社会科の研究授業を行いました。授業テーマは「愛知用水のことが伝わるプレゼン資料を考えよう」です。今まで学習してきた内容を6つの視点で整理し、2つのプレゼンをもとに「より相手に伝わるのはどっち」をクラス一体となって考えていきます。教師の巧みな授業回しが随所に見られる授業です。そこに、「相手」を意識し、伝わりやすさ、分かりやすさを子供同士ではっきりさせていきます。社会科の学習内容が「プレゼン資料を考える」ことで、整理され、知識が体系化されていきます。最後に、教師が、子供たちに授業の本質に迫るような発問をします。よく練られた授業です。
この研究授業前に4年生職員全員で意見を出し合って授業づくりをしていました。一人一人の頑張りを皆で支えあって、より高みを目指します。今日の課題を受けて明日は4年2組で研究授業を行います。そして、3組、4組と続けていきます。段々とブラッシュアップが期待でき、それを共有化していきます。