【赤池小】研究授業、戦略をもって問題にあたる
2021年10月25日 12時56分本日、5年3組で研究授業、算数「面積」を行いました。先日、5年1組で行った授業と同内容です。
算数・数学を苦手と感じる子供たちの多くは、問題を前にしてどうやって解いたらよいかが分からないと言います。「解決の糸口」「問題解決のとっかかり」を見つけることを苦手としています。ここで、大切になってくるのが「問題をしっかりと把握すること」です。「この問題を解決するとは、何を問われているか」。問題の本質に迫ることです。
計算問題なら10や100といった処理しやすい数を見いだしたり、表やグラフの問題なら変化が同じ所や急なところに着目したり、図形の問題なら分かっていることや条件を図に書き込んだり、文章題なら数量関係を図や表に表したりしていきます。こういった経験を重ねていくと戦略を持って問題にあたることができるようになってきます。
本日の授業では、「多角形の面積を求める」⇒「三角形に分ける」、そのために、補助線の引き方を考える授業でした。ここで身に付けた戦略を今後の問題解決に生かしてほしいです。