東の方でぶつぶつぶつ・・・

家庭科室の天使たち。

2023年7月11日 14時15分

こんにちは、村瀬、アゲイン、です。

先ほど子どもたちが帰っていきました。

各家庭に無事たどり着くのを祈るばかりです。

入れ替わりで、

保護者のみなさんがやってきています。

お忙しい中、ありがとうございます。

 

下校前、

村瀬は保護者用の駐車場の準備をしていました。

とはいっても、

運動場に直線を3本引くだけですが。

それだけでも、意識が遠のいていきました。

引き終わった線を振り返ると、

ことごとく、歪(ゆが)んでいます。

曲線、といっていいほど、歪んでいます。

昨日はB先生が引いてくれましたが、

見事な直線でした。

「心が歪んでいるからだろう」

と、B先生に指摘を受けました。

否定できない、村瀬です。

 

さて、本日は、

6年生の家庭科の授業に、

天使たちが舞い降りていました。

6月30日付けのB先生ぶろぐ「本日のオレンジキッズ」で、

すでに紹介されておりましたが、

PTAの児童活動支援委員会のみなさんが、

今日もボランティアで助けにきてくれていたのです。

6年生はミシンを使用してナップザックを作製しております。

各グループにそれぞれ天使がはり付き、

的確な支援をしてくれるようです。

なんたる手厚さ!

担任のU先生、O先生、T先生も大喜びです。

 

遙(はる)か昔、

6年生の担任をしていたときに、

村瀬も家庭科を教えていたことがあります。

村瀬を知っている方々なら、

「あの村瀬が家庭科を教えるだって?

 子どもたちが哀(あわ)れではないか!」

と、一様に顔をしかめているに違いありません。

ええ、分かりますよ、その気持ち。

この村瀬が、調理実習。

この村瀬が、裁縫。

被害者の子どもたちの顔を思い浮かべると、

「すまなかった!」

と、叫んでしまいそうになります。

 

もちろん村瀬も、

先輩教師からレクチャーを受け、

それに基づいて授業を展開していました。

が、いかんせん、アドリブがききません。

少しでも予期せぬことが起こると、お手上げです。

最終的に「精神論」を説いて終わる、

というのがいつものことでした。

 

調理実習のときのこと。

子「村瀬、これくらい小さくなった野菜は、

  どうやって切ればいいの?」

村「・・・。集中して、かな・・・」

子「聞くんじゃなかった!」

 

子「村瀬、なんか味が微妙なんだけど、

  何が足りないのかな?」

村「・・・。愛情、かな・・・」

子「聞くんじゃなかった!」

 

裁縫の授業のときのこと。

子「村瀬、ミシンでまっすぐ縫えないよ」

村「はっはっはっ。

きみ、それはだね、

  心が歪んでいるからさ」

子「なんだと!

  じゃあ、村瀬、やってみせてよ」

村「さあ、見ていなさい」

(引かれた線からどんどん離れていく糸の列)

子「村瀬の心、とんでもなく歪んでるじゃないか!」

村「・・・。ヒテイデキナイ・・・」

 

他にも、ボビンから出た下糸が、同時多発的に絡まりまくり、

修理に追われすぎた結果、

しばらくの間「ボビン」という単語を聞くだけでめまいがする、

「ボビン恐怖症」を患(わずら)ったり、

北島三郎大先生の名曲「まつり」をCDでかけながら、

「まつり縫い」をさせて大騒ぎしていたところ、

学年主任に叱られたりと、

散々な授業を展開し続けたのでした。

 

もしもあの頃、

今日舞い降りたPTAの天使たちがそばにいてくれたら、

あの子たちの調理レベルも裁縫レベルも、

格段に上がっていたのかなあ。

B先生の言葉から、

そんなことを考えていた村瀬なのでした。

 

それでは、また。