口を、閉じます。
2024年3月25日 14時54分こんにちは、村瀬です。
令和5年度最後の一週間が幕を開けました。
といっても、
学校は静かです。
ご承知の通り、先週の金曜日、無事に修了式を終えております。
本来なら、修了式の日に、
ぶつぶつを残しておこうと思っておりました。
と言いますか、ぶつぶつは残していたんです。
ただ、公開ボタンを押し忘れていたんです。
そのことに、今朝気付き、慌てて文章を一部修正し、
こうして公開した次第です。
修了式当日だと思い込んでご覧いただければ幸いです。
はじめに、
オレンジキッズ全員が無事に「修了証」を手にすることが出ました。
そのことを嬉しく思います。
ところで保護者の皆様、
3学期の「修了証」が通知表の裏側に載せられていること、
ご存じでしたか?
つまり、通知表をもらえた、ということが、
進級できる、ということにつながるわけであります。
中身はどうであれ、手にしたら次のステップへ進めます。
ちなみに6年生の通知表の裏側は、
1~5年生と違い、修了証は載せられておりません。
6年生の場合は、修了証の代わりに、
「卒業証書」が渡されるわけです。
もし卒業生の兄弟姉妹がいらっしゃるなら、
見比べてみてください。
以上、どうでもいい豆知識でした。
何はともあれ、
みなさん、進級おめでとうございます。
さて次に、
お詫びさせていただきます。
学校最終日という節目に、
保護者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました。
行事予定表に下校時刻を誤記してしまいました。
他でもない、村瀬が主犯です。
この場を借りて、心より謝罪申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。
苦情が殺到するに違いないと、
コドモンで事の次第を伝えた後、
村瀬はコールセンターで働く方々のように、
電話の前で待機をしておりました。
「申し訳ございません」「すみません」「ごめんなさい」
「そーりー(英語)」「どぅいぶーちー(中国語)」「こーとー(タイ語)」
など、謝罪の言葉を各種取り揃え、
神妙な顔で受話器に手をかけておりました。
が、数件、迎えに行くという旨(むね)の連絡があっただけで、
村瀬に怒号を浴びせるような方は誰一人おられませんでした。
きっと、昼からのスケジュールに支障が生じたご家庭もあったでしょう。
それでもしっかりと、アンガ―をマネージメントしていただき、
暴動を起こさずにすませていただきました。
繰り返しますが、本当にごめんなさい。
来年度の修了式の下校時刻は決して間違えません。
すでに訂正したスケジュールを組み込ませていただきました。
いや、修了式の日以外の予定も、
絶対、いや、決して、いや、極力、いや、できる限り間違えません。
間違えたら、ちゃんと謝ります。
心配なので、先に謝っておきます。ごめんなさい。
そして最後になりましたが、
感謝を伝えさせていただきます。
これが今回、一番ぶつぶつしたかったことです。
子どもたちだけでなく、保護者の皆様には、
上にぶつぶつしたように、
最後の最後までご迷惑をお掛けし続ける村瀬に対しても、
機織池(はたおりいけ)よりもずっと広い心で、
接していただきました。
こんな村瀬が、
ヨレヨレながらも、どうにかこうして今日を迎えられたのは、
困った人を見て見ぬふりをしない、
失敗をおおらかに受け止めてくれる、
そんな子どもたちや保護者の皆様が創り出している、
東小の「あたたかさ」があったからに他なりません。
そういえば、校長先生は修了式の式辞において、
「寛容」の心の尊さを子どもたちに伝えておりました。
(詳細はお子様に尋ねてみてください。)
皆様を見習い、
「寛容」の心を育むことができるよう、
村瀬も精進していく所存でございます。
保護者の皆様。
今年度も東小の教育活動全体を、
常々強力にサポートしていただき、
職員一同、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
また、ご家庭以外にも、
地域の皆様、
市役所の皆様、
関係諸機関の皆様、
数え上げればきりがありませんが、
子どもたちのため、日々ご尽力いただきました全ての方々に対しても、
同様に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
それに加えて、
ご多忙の中にもかかわらず、ヒマなふりをして、
誰に対しても何の影響も与えないことで有名なこのぶつぶつを、
定期的にご覧くださっていた、
希有(けう)な存在である、そこの御方。
どういうわけだか時折届くエールのおかげで、
「週に一度は更新」
という、ごくごく低いハードルを、
どうにかまたぎ続けることができました。
腰を180度曲げつつ、御礼を伝えます。
ありがとうございました。
というわけで、
以上をもちまして、
今年度のぶつぶつはこれにて終了でございます。
来年度、このページかあるのかどうか、
それは、村瀬にも分かりません。
とりあえず、
4月からも皆様が笑顔でいられる日々が続くことを願い、
口を閉じたいと思います。
それでは、また。