5年生のおかげで。
2024年3月21日 15時04分こんにちは、村瀬です。
本日も穏やかな気候です。
3学期も残すところ、修了式だけとなりました。
今日は各クラス、
わーわーきゃーきゃー騒いだり、
せっせせっせと大掃除に励んだりと、
「学級」として活動している時間が多くあったように感じます。
靴箱の掃除を頑張っていた1年生と、
村「えらいねえ、がんばるねえ」
子「村瀬の顔も洗ってあげようか?」
なんて会話を繰り広げていたとき、
不意にぶつぶつし忘れていたことを思い出しました。
それは、5年生の活躍です。
卒業式の前日の話です。
5年生は、6年生に気持ちよく巣立ってもらうために、
式の準備を手伝ってくれました。
毎年のことなのですが、
通常は、5・6時間目を使うところ、
式前日が月曜日ということもあり、
5時間目(+昼放課の時間)だけで仕上げる、
という状況になっておりました。
短い時間で果たして完了するだろうか、
という村瀬の心配は杞憂に終わります。
それどころか、時間が余ってしまう、という状況が生まれました。
なにも、手を抜いたから、というわけではありません。
清掃活動や飾りの準備、椅子や机の設置などに、
5年生が集中し、団結して、手際良く終わらせたからに他なりません。
その仕事ぶりに、迷いなく「あっぱれ」を差し上げたいと思います。
村瀬は体育館を担当していたのですが、
多岐に渡る仕事を次々にこなし、
「村瀬、他に仕事ありませんか?」
「村瀬、それ運んであげましょうか?」
「村瀬、邪魔だからどいてくれませんか?」
など、自分から貪欲に役割を探す姿がたくさん見られ、
感心しました。
そして、
「ああ、この子たちが最高学年になるなら、大丈夫だな」
と、安心もしました。
椅子を丁寧に並べていた子どもたちは、
チームを組みながら、
「この列、シビれない」
と、謎の言葉を発しつつ、きれいに整列させていました。
訊(き)くと、
「ワタクシのシビれたとき、
それは椅子がばっちりと並んだときザマス」
との返答でした。
なんだかよく分かりませんが、
確かにばっちりきれいに椅子が並んでおりました。
あまりの見事さに、
「シビれる」という言葉を、
今後村瀬も積極的に使用していこうと決意したのでした。
そんなことはさておき、
今年の6年生と同じように、
5年生も、
「誰かのために」活動する、
そのことの尊さや大切さを理解しているように感じました。
5年生のみなさん。
おかげで、素晴らしい卒業式になりましたよ。
これからどうぞ、
自分たちらしく、
東小学校を支えていってほしいなと、期待しています。
どうもありがとう。
それでは、また。