2学期、すたーとでーす。
2024年9月2日 17時32分こんにちは、村瀬です。
子どもたちと村瀬のどんよりとした顔とは対照的に、
保護者の皆さんは晴れ晴れとした顔を浮かべていることでしょう。
昨夜の村瀬家です。
息子まいけると娘まーがれっと(通称)が、
絵に描いたようなどんよりとした顔で学校の準備をしています。
父「まいける、まーがれっとよ。
くれぐれも忘れ物をするでないぞ」
父はそれ以上のどんよりした顔で指示します。
息「父上、分かっておりまする。
どうか拙者(せっしゃ)に構わず、
二十四時間走り続けている女性でも応援していてくだされ」
娘「そうでございますわ。
父上も今から明け方まで走りにいってはいかがですか?」
父「むむむ・・・」
父が歯ぎしりをしていると、
まいけるが持ち物の紙を見ながら突然叫びました。
息「はっ!!
なんと、この外来語の書物もやっておけだと!
なんたる不覚・・・。無念でござる・・・」
そう言うと、あわてて課題を始めました。
その様子を見て、まーがれっとも叫びます。
娘「そうでしたわ!
わたくしも外来語の書物に、
友達の似顔絵を描いておかねばならぬのでした・・・」
そう言うと、あわてて課題を始めました。
父「ほれ見たことか!
父上の優しさを無下(むげ)にしたバチが当たったのじゃ!
はっはっは、思い知ったか。
以後、父上をもっと大切にせよ。
まあ、気付いてよかったのお。
これで、すっきり、始業式を迎えられるのお。
ん? 始業式?
はっ!」
息「父上、どうなされました?」
父「始業式の準備をし忘れておった・・・」
娘「なんたる愚か者なのですか!」
こうして、まいけるとまーがれっとは遅寝(おそね)のため寝不足に、
父は早朝出勤のため寝不足になり、
三人そろってますますどんよりとした顔をして、
始業式を迎えたのでした。
さて、そんなことはさておき、
2学期が始まりました。
各学年、行事が盛りだくさんです。
楽しいことばかりではないでしょう。
苦しいこと時間も、きっとあることでしょう。
でも、その苦労が、成長を後押しすることになるのだと信じます。
子どもたち、保護者の皆さん、我々教員が手を取り合って、
みんなで前に進んでいけたらと願います。
2学期も、どうぞよろしくお願いします。
それでは、また。