東の方でぶつぶつぶつ・・・

お薬飲んだ?

2024年9月10日 17時24分

こんにちは、村瀬です。

ここのところの、職員室でよく見られるやりとりです。

 

村「そういえば、教頭先生、お薬、飲みました?」

教「あ、忘れてた! ありがとう」

 

その翌日。

教「そうだ! 村瀬、薬、飲んだ?」

村「はっ! 忘れてました! ありがとうございます」

 

そのまた翌日。

村「ところで、教頭先生、今日は、飲みました?」

教「今日は、薬自体、忘れたよ。ははははは・・・」

村「ははははは・・・」

 

現在、村瀬も教頭先生も、

服薬(ふくやく)を欠かせない身体に仕上がっております。

給食時に飲む薬をお互い忘れないようにと、

いつの間にか習慣化されています。

しかし、大体このやり取りは、

16過ぎに行われることが多くなっています。

おかげで二人とも、

ますます薬への依存が長期化しているのであります。

 

そんな教頭先生とのやり取りを通して、

気付いたことがあります。

声を掛け合うって、いいな。

感謝し合うって、いいな。

という、

ごくごく当たり前のことですが。

 

日々の学校生活の中で、

子どもたち同士でも、

よく声を掛け合い、感謝し合う姿を目にします。

「大放課、選挙管理委員会の集まりだよ」

「あっぶね、遊びに行くところだった!

 ありがとう!」

という掛け合いを、今日も耳にしました。

 

こういった何気ないやりとりが、

人と人との関係を良好なものにしたり、

深めたりするのでしょう。

それに加えて、

お互いの失敗を減らす、

とても有効な手段ともいえるのではないでしょうか。

 

さて、つい先ほどの話。

「あ、そういえば村瀬、今日は飲んだ?」

「はっ! またしても忘れておりました!

 ありがとうございます!

 そういう教頭先生は?」

「飲んでないよ。てへっ」

村瀬と教頭先生のやりとりは、

関係を良くしてはいますが、

失敗を減らすのには、全く効果がないようです・・・。

 

それでは、また。