6月7日(金)のりのつくだ煮!
2024年6月6日 15時24分
今日の給食は、ごはん、牛乳、米粉のコロッケ、ごぼうサラダ、鶏団子汁、のりのつくだ煮です。
つくだ煮は、江戸時代から保存食として食され、佃島(現中央区佃周辺)にちなんで生まれた東京の名産品です。江戸幕府開府時に徳川家康が、墨田川河口にある佃島に、摂津国の佃村から漁師たちを移住させ、当時の魚の保存法として、紀州から伝えられたたまり醤油などを使い、濃厚な調味料を用いて煮付けたことで貯蔵性の高いつくだ煮が誕生しました。そして、お茶漬けやおにぎりなどの具材としても定番でになりました。白魚のほか、のりや昆布、エビ、あさりなどの水産佃煮のほか、農産物を具材に用いたものもあります。また、地方ではいなごや蜂の子など現在では数えきれないほどの食材を用いた種類が存在します。醤油、みりん、砂糖、水飴などを甘辛く煮つめた味わいは、白飯との相性が抜群で全国的にも親しまれています。今日は、のりのつくだ煮です。ごはんにのせて食べましょう。
教室では、のりのつくだ煮や鶏団子汁が人気でした!のりのつくだ煮を「これなーに?」と言っている子もいましたが、ごはんにのせて食べてみると「おいしい、これ食べたことある!」と盛り上がりました。のりのつくだ煮のおかげで、どのクラスもごはんが進みました!!