【南小】GIGAスクール構想
2021年4月28日 14時23分 南小学校では、昨年度から「GIGAスクール構想」の実現に向けて着々と準備を進めてきました。26日には、本校のプログラミング教育推進教師である関先生が講師となって、タブレット端末(iPad)やプロジェクターの活用研修を行いました。
関先生は既に、自らが担任する5年4組の授業の中で、iPadやプロジェクターを頻繁に活用しています。他のクラスでもiPadやプロジェクターを有効活用している場面がたくさんあります。そのノウハウを分かりやすく伝え合い、うまくいった情報を共有することが、ICTに苦手意識をもつ教師の心のハードルを下げ、活用への意識を高めます。
本日の2時限目に5年4組を覗くと、算数の体積の授業が行われていました。教師から出された「身の回りにある物の体積を量ろう」という課題を受け、子どもたちはiPadと定規を手に教室内を歩き回りながら、黒板消しクリーナーや水槽等の体積を導き出していました。ノート代わりとして当たり前のようにiPadを扱っている様子を見て、子どもの順応性の高さにびっくりしました。そして、「GIGAスクール構想」下での新たな教育の可能性を感じました。
今年度から本格的に始まった「GIGAスクール構想」は、子どもたち一人一人に最適な、創造性を育む学びの場の実現を目指すものです。今後も定期的に校内研修を実施して、職場全体でより楽しく分かりやすい授業を目指したいと考えています。