【令和4年度】校長ブログ

【南小】戦争体験を聞く会

2023年1月27日 16時33分

 本日の3・4時限目、6年生を対象に「戦争体験を聞く会」が大図書館で行われました。講師の中川啓二様は、生まれも育ちも日進で、今も折戸町在住の85歳です。3時限目が1・3組、4時限目が2・4組と、2時間続きのハードな時程でしたが、年齢を感じさせない熱い語り口は、南っ子たちの心に響いたと思います。

 中川様は自らの体験談を、自作の紙芝居を披露したりラジオ等の実物を見せたりしながら分かりやすく話してくださいました。太平洋戦争の真っ最中の小学校低学年の時、宝泉禅寺の観音堂で勉強した話や、折戸上空で行われた日本軍とアメリカ軍の戦闘機による空中戦を見た話などに、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。当時、大地震が度々あったため、空襲と地震の恐怖から逃れるため、電気も点けられない外の真っ暗闇で寝ていた話にはびっくりしました。

 また、戦後の食べる物も着る物もない悲惨さを、闇市物々交換を例に出して話してくださいました。南小運動場の北東にそびえ立つクスノキ裏手の山中に、名古屋から避難してきた親子が住んでおり、いつもお腹を空かせていた子に食べ物をあげた話は、毎日クスノキを見ている私たちには衝撃的でした。

 戦争を実体験した人の数は年々減少しています。物質的に恵まれている今、当たり前だと思ってしまいがちなことに対しても、感謝の気持ちを失わないようにするため、戦争の生の体験談が聞ける機会は大切だと感じました。今だからこそ、日本や世界の戦争について、是非、ご家庭でも話題にしてほしいと思います。

 午前中に「第43回日進市伸びゆく子教育作品展」(1/18ブログ参照)に行ってきました。展示作品の芸術性の高さに驚くと同時に、心が癒やされました。エコクラフトやマーブリングの作品等が並べられた南小学校のブースも、大変見応えがありました。そら・はな・にじの南っ子たちも大喜びでした。

 昨日・今日の登校中に、何人かの南っ子から歩道橋等にばらまいてある白い粉のような物について質問がありました。白いつぶつぶの正体は、塩化カルシウムという融雪剤です。最強寒波が来る前に、教員が手分けして歩道橋や階段・坂等の滑りやすい箇所にまいてくれました。融雪剤がまいてあるからといって油断してはいけません。雪や氷・霜等で滑って転ばないよう、常に注意しながら歩きましょう。