日中健児のつぶやき(R6)

救命救急講習

2024年5月30日 15時00分

二日間にわたって行われている救命救急講習。

本日は、2年1組・2組と2年5組・6組が受講しました。

はじめに、本日ご指導いただく日進消防署の署員の方々の紹介を行い、その後「何のためにこの講習が行われるのか」「どのようなときに処置が必要になるのか」について、DVDを視聴して学習しました。

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また、配付されたパンフレットの「10分間(救急要請をしてから救急車到着までにかかる平均時間)に、一次救命措置を施した際、命が助かる可能性」を表したグラフを見ながら、処置が早ければ早いほど救命率が高まることを学び、この訓練がとても大切な訓練であることを、再認識しました。

その後、再度DVDを視聴して、実際の蘇生方法を確認し、人形を使って一人ずつ実技練習を行いました。

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班ごとに署員の皆さんから細かくご指導をいただき、手順を一つ一つ確認しました。

胸骨圧迫には、恐る恐る取り組んでいる生徒が多くいましたが、だんだんと慣れてきて、熱心に取り組んでいました。

心停止になると全身に酸素が行き渡らなくなります。正しく胸骨圧迫を行うことで、全身に酸素を行き渡らせ、後遺症を少なくすることができることを学びました。

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ニュースでは、小学生や中学生が道行く人の命を助けたという報道を目にすることが度々あります。

その中には、学校での講習がきっかけで、とっさにそのときに学んだことを思い出してやってみたという子もいました。

これから暑くなってくると、海やプールに出かけることがあると思います。

悲しいことに、溺れて心停止で亡くなってしまう人が毎年います。

この講習で学んだことを使う日が来ないに越したことはありませんが、万が一のときに大切な人を守ることのできる知識として、頭に入れておいてほしいと思います。

文責:つぶやき担当