人権集会
2024年12月12日 17時05分12月4日から10日は人権週間です。今日は、人権集会が行われました。
カメルーンで橋爪先生とともに活動されていた出町先生を講師としてお招きし、男女共同参画社会について考えるお話をしていただきました。
最初に、カメルーンについてのクイズを行いました。
全員が参加できるように工夫していただき、楽しんで参加する生徒の姿が見られました。カメルーンとはどのような国であるかを知り、カメルーンに興味をもった生徒が多くいました。
また、男女共同参画社会とはどのような社会であるか、現在の日本の状況を確認しながら学びました。
カメルーンと日本の違いは、どのようなところにあるのか、
国が違っても大切にすべきことは何か、
違う国で生活していたからこそ感じた経験を踏まえ、お話をいただきました。
同じ人間であっても、一人一人それぞれが違う思考をもち、違う人間であること。
だからこそ、コミュニケーションを図りながらお互いを理解することが大切であること。
差別や区別をするのではなく、お互いが気持ちよく過ごせるために大切なことをたくさん教えていただきました。
中学生が生活している世界は、まだまだ狭い世界です。
これから成長するにしたがって、もっと大きな世界、コミュニティで多くの人と関わることになると思います。
「人権」という難しい言葉で考えるより、今日の講話の内容のように「みんながお互いを尊重する気持ちをもつことができる社会」について、少しでも考えるきっかけとなったらうれしいです。
おまけ
カメルーンの正装で登場した橋爪先生の貴重な写真。
文責:つぶやき担当