戦争体験を聞く会(6年生)
2024年1月24日 14時03分今日は朝から雪が降り、雪の塊を持って登校してくる児童もちらほらいました。休み時間には、運動場で雪で遊ぶ子どもも大勢いました。その様子を見ていると、まさしく「子どもは風の子」だなと実感しました。明日も寒さは厳しく、今日の雪が凍っているかもしれません。防寒対策をして登校してくださいね。雪が積もっていた場合は、雪遊びをするかもしれません。必要に応じて濡れたときの着替えもあると思いっきり遊べると思います。
さて、今日の5時間めは、ピースあいちの中上寧様を講師にお招きして「戦争体験を聞く会」を行いました。この会は、この時期に毎年6年生対象に行っています、ここ何年かは、長崎出身の中上様に原爆の恐ろしさについて教えていただいてます。たくさんの資料を用意していただき、子どもたちが分かりやすいように、工夫してお話ししてくれました。原爆が落とされる前と後の航空写真を見ると、広い範囲で建物など何もなくなっている様子に、子どもたちからは「えっ」と驚きの声があがりました。被爆された人の様子を聞くと、子どもたちはその悲惨さに顔をしかめました。講師の先生の「平和をあきらめたときに 戦争が起こります」という言葉は、子どもたちの心に強く響いたようです。日本は今は平和ですが、過去の戦争体験を知り、今後永久に戦争の起こらない社会が続くように、そして、世界中が平和になるようにという思いを持ち続けてほしいと思います。
文責:校長