研修会
2024年1月26日 15時45分昨日の授業後、学校保健委員会でアンガーマネージメントについての職員研修を行いました。「アンガー」は「怒り」、「マネージメント」は「管理」と訳されることが多いですが、講師の先生からは「アンガーマネージメント」は「怒りを後悔しないようにすること」で、怒ることは悪いことではないという話がありました。そして、私たちを怒らせるものは、「誰か」でも「出来事」でもなく、自分自身の「こうあるべき」という価値観にあり、「こうあるべき」の基準が一人一人違うから、そのずれが怒りにつながるそうです。
学校で子どもたちと接するとき、私たち教員が気をつけなければならないのは、子どもたちに「こうあるべき」という自分の価値観を押し付けていないかということです。今回の研修を通して、自分の基準に子どもを合わせようとするのではなく、子どもの未来のために意識や行動を変える必要があることをリクエストするという姿勢で接していきたいと思いました。
文責:校長