カブト・クワガタ幼虫頒布会
2024年10月3日 12時51分北館横の旧飼育小屋は、現在5年生の「総合的な学習の時間」にて利用する活動場所になっています。
5年生のK先生がその場所の整備をしていたところ、大量のお宝を発見したと興奮気味に報告してきました。
お宝とは、タイトルに示した幼虫たちです。その数はゆうに200、300を超えるとか。苦手な人は、気絶する量です。
これを販売して、北館のトイレ改修の費用に・・・という誘惑は抑えて、生き物大好きな子どもたちにプレゼントする運びとなりました。
大放課、「K昆虫店」と称してオープンすると、あっという間に長蛇の列。5年生の従業員が、持ってきた虫かごに腐葉土と一緒に一つ一つ幼虫さんたちを入れてあげます。あまりにも盛況だったので、営業時間を延長して昼休みもオープンしました。
どうしてそれほどまでに幼虫さんたちが眠っていたのか。どうやらそれは、前の前の校長先生が、子どもたちを喜ばせるために、カブトムシやクワガタを繁殖させるため、旧飼育小屋を整備していたとのこと。
その名も「カブトムシホイホイ」。ネーミングセンスも抜群ですが、その名の通り、来年の夏にはカブトムシやクワガタがホイホイ取れる予定だったのでしょう。(今年もわんさか旅立っていったのでしょうね。)
過去の大切な遺産がこうしてまた、現在のオレンジキッズたちを喜ばせているとは、とても素敵なことですね。M元校長先生、ありがとうございました!
文責:教務主任