3年生 水泳指導 最終回
2022年6月9日 12時19分本日は3年生の水泳指導が最終回でした。高学年同様に泳力検査を行い、最大25m泳げるか確認しました。みんなやりきった表情で帰ってきました!
長年体育の教師をやっていて思うのは、水泳はとても大切な学習だということです。まず第1に命を守ることにつながります。速く泳ぐことも大切ですが、何かの災害などの時に長く浮いていられることは命を守る、助けることになります。
また、泳ぐ・浮くということができれば慌てずに行動ができます。浅瀬(ひざ下)で溺れる人は泳げないでないだけでなく、パニック状態になり、鼻や口から水が入り三半規管に支障をきたしバランス感覚が取れず溺れるそうです。泳げる人もそうなりますが・・・。
そして水泳は全身運動だということです。陸上より水中は水の抵抗を受け全身を使うことで運動量は上がります。その運動は手先から足先までの身体の隅まで意識することができ、繊細な運動の感覚を養うことができます。
今年度は水泳の授業ができて本当に良かったと思います。ぜひ来年も継続してできる世の中になっていることを切に願います。
文責 校務主任