オレオ
2022年6月28日 10時38分日曜日に飼育の担当教員がえさやりに学校へ来たところ、モルモットのオレオがぐったりしていて様子がおかしことに気付きました。
すぐに動物病院へ連れていき、検査をしてもらいましたが容体は思わしくなく、入院して様子を見ることになりました。
次の日の月曜日には「オレオがいない」と子どもたちが心配していましたが、詳しいことは話をできませんでした。
そして月曜日の昼過ぎに病院から息をひきとったとの連絡がありました。
その日のうちにオレオは学校へ戻ってきて、数年前に亡くなった兄弟の「ミルク」のとなりに職員で埋葬しました。
オレオは非常に人懐っこく人が通ると「ミーミー」とかわいい声で鳴いて、抱っこしてもじっとしていました。
オレオは東小で7年間生活しました。
小6でオレオを迎えた子どもたちはもう19歳になっています。それだけ長い年月生きてきました。そしてその間たくさんの子どもたちにかわいがられてきました。
大往生のオレオはきっと幸せだったと思います。
本日の朝、飼育委員会のメンバーを集めて、担当者から話をしました。
命の大切さと脆さ、儚さ、飼育委員としての誇りと責任の話でした。
それを聞いた子供たちは驚き、悲しみもあれば、話を聞く前から何かを感じ取っていた児童もいました。
その後、委員会全員で埋葬したところまで行き、大好きだったチモシーを供えました。
また、朝のうちに全校児童にも放送で伝えました。
いつも横にいるウサギのむぎが元気がありません。きっと何かを感じているのでしょう。
オレオ、長い間お疲れさまでした。ありがとう!そして天国でもみんなにかわいがられてくださいね!
(病院でのオレオ)
(元気なく、むぎは近寄ってきません)
(飼育委員会への話)
(オレオのお墓)
文責 校務主任