6月22日(火)
2021年6月22日 13時51分中干しをする田んぼは水を切ります。すると水生生物は水のあるところにかたまってきます。オタマジャクシが田んぼの水のあるところでひしめき合っています。もっとはやくに産んでもらっていれば生き延びられていたのでしょう。間が悪かったとしか言えません。水が干上がってしまえばオタマジャクシは干されてしまいます。ミジンコなのどの小さな生き物は田んぼのサイクルに合わせて卵の性質を変えているようです。水がないところでも生き延びられるような卵のつくりになります。この卵を休眠卵といいます。昔、シーモンキーという節足動物(エビのようなもの)の飼育セットが売られていました。このセットに入っていたのはブラインシュリンプの休眠卵です。今でも熱帯魚屋さんにはブラインシュリンプの休眠卵は稚魚用のエサとして売られています。グッピー飼育に熱中していた頃はブラインシュリンプを使っていました。不思議なことはブラインシュリンプをエサとして使っていると腔腸動物のヒドラ(クラゲのようなもの)がわくのです。これはどこから入り込むか知りませんが、ブラインシュリンプあるあるです。
昨日は空耳としてスルーしていましたが、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえました。ニイニイゼミなどのセミは、小学校の頃の遊び友達でした。カナブンやクワガタなどの高級な虫はほとんどいませんでしたので、竹の棒・ハエ取り紙・虫かごを持ってセミ捕りをしていました。来週からヒラタクワガタの繁殖を行います。三本木捕獲ペア、ミキ購入幼虫からの♂・米野木F2♀、この2つのラインを作ろうと思います。「目指せ!70mm」です。ちなみに米野木F2のオスは今のところ蛹ですから、「70mm超え」は今年度中に達成できるかもしれません。